vol.1 今年の家具はじめ
引っ越しして、1年の冬。
ダイニングや、椅子は揃ってきたが、リビングが空さみしい。
本日は、リビングボードを紹介していきたい。
リビングは、できるだけあたたかみを感じられる場所にしたい。というあなたには自然を感じられる木材を選択肢に。
木材について
・針葉樹
軽い、加工しやすい、傷つきやすい
実は、法隆寺に使われているのは(ヒノキ)。ヒノキは針葉樹の中では耐久性が強く腐敗しにくい性質があり、日本が世界に誇る木材です。
ヒノキの香りは気分を落ち着かせてくれます。
・広葉樹
硬く重い、強度がある、傷がつきにくい
日本では、ケヤキも広葉樹として人気が高い。色味に特徴があり主役家具に最適。
ナラは加工の難しい木材なので加工技術がものをいうが、皇室献上家具に利用された実績がある。
浜本工芸 学習デスク
経年で利用する家具は、広葉樹が最適。
その中でもウォールナット・チーク・マホガニーは3大木材として抑えておきたい。
いずれもヨーロッパで利用されてきた高級な木材だ。
なお、マホガニーは、現在その希少性からワシントン条約で取引を制限されている。
木材別の価格はこちら▼
https://shop.woodworks-marutoku.com/chart/
サイズと費用目安
・サイズ
何に着目して選ぶかは、人それぞれだが、収納をメインに考える場合、奥行きは45cmを目安にするとよいだろう。50を超えるとちょっとした大物になるので、扉開閉含めて置き場所の確保を。
リビングボードは、その役割から装飾を重視する傾向が強く、奥行きの浅いものが多数ある。ボード上に飾るものも購入時に忘れずに考慮されたい。幅などは、部屋の広さと相談して決めると良い。幅のあるリビングボードは荘厳だが、狭いリビングでは、幅100cm位が使いやすいだろう。高さについては、80cm〜90cmが色々なものを邪魔しない。
日本の古い家具にも素敵な家具が多いが古いリビングボードに関しては、ヨーロッパのものがおすすめだ。
生活様式の違いにより、日本の古来のリビングボードには脚がないものが多い。今は、ロボット掃除機が通れるスペースのない家具は敬遠される。脚ありか無しかは、選べるのであれば脚ありを選択したい。
・費用感
リビングボードは、家具の中でも高価です。
5万円では少ないけど、15万あれば幅広でも理想のデザインを選べる印象です。10年使うつもりで選ぶとよい。
おすすめのリビングボード
「サイドボード」「キャビネット」「リビング収納」「チェスト」及び「テレビボード」のワードで検索するとより多くのリビングボードを見ることができる。
ここからは、おすすめリビングボードを紹介していこう
※メルカリR5.1.29
〈G-PLAN〉英
1960年代
サイズ W145/D46/H81.5(脚の高さ25.5)59万yen
サイズ W1295/D43/H1115 14万yen
チーク
〈ロイズアンティーク〉英
サイズ W139/D58/H115 11万yen
〈ー〉仏
サイズ W117/D54/H83 7万yen
1950年代頃 オーク材
〈ー〉米国
サイズ W1730/D580/H95 15万yen